2007年7月20日金曜日

「ダニエラという女」

 オヤジの願望充足映画。寂しい生活を送っていた独身の初老のフランソワ(ベルナール・カンパン)がロトで賞金5億円を手にいれ、飾り窓にすわるダニエラ(モニカ・ベルッチ)に月1500万円で同棲しようともちかける。期限は金がなくなるまでというのが泣かせるが、ダニエラにはシャルリー(ジェラール・ド・パルデュー)というヒモがいてフランソワは恐喝される。
 モニカ・ベルッチがセクシーな衣装をとっかえひっかえするだけの映画だが、崩れた体を見せられても。5年前に撮っていればと思う。
 フランソワ役のカンパンは耳がスポックのように尖っているので、善良な役なのに悪魔っぽい。あれはメーキャップか。