「文芸ホームページ ほら貝」のblog版
さそうあきらのマンガの映画化。八百屋の息子で音大浪人生のワオ(松山ケンイチ)と、天才ピアノ少女うた(成海璃子)が出会い、互いに刺激しあう話らしい。 原作は評判がいいらしいが、映画はお粗末で支離滅裂。 しかし、最後まで見てしまったのは成海璃子がすばらしかったからだ。映画はゴミなのに、彼女の存在感にねじ伏せられてしまった。成海璃子が神童であることを証明したことだけに意義のある映画といえる。