2007年9月15日土曜日

「ママの遺したラブソング」

 スカーレット・ヨハンソンとトラボルタの共演ということで期待したが、思わせぶりなだけ。教養コンプレックスみたいなものが鼻につく。ラスト、二人の関係がわかるが、白けるだけ。
 映画としてはつまらないが、スカーレット・ヨハンソンのビデオクリップとしてなら見る価値がある。時分の花というべきか、この映画のヨハンソンは立っても、座っても、歩いても、溜息が出るほど美しい。これだけ美しいと、コスチューム・プレイよりラフな格好の方が見栄えがする。