「文芸ホームページ ほら貝」のblog版
スカーレット・ヨハンソンとトラボルタの共演ということで期待したが、思わせぶりなだけ。教養コンプレックスみたいなものが鼻につく。ラスト、二人の関係がわかるが、白けるだけ。 映画としてはつまらないが、スカーレット・ヨハンソンのビデオクリップとしてなら見る価値がある。時分の花というべきか、この映画のヨハンソンは立っても、座っても、歩いても、溜息が出るほど美しい。これだけ美しいと、コスチューム・プレイよりラフな格好の方が見栄えがする。