「ほら貝blog」開設のご挨拶
「文芸ホームページ ほら貝」のblog版を開設する(以下、「文芸ホームページ ほら貝」は「ほら貝」本館と呼ぶ)。
「ほら貝」本館では「エディトリアル」を日記的に使ってきたが、映画評や演劇評がたまってしまい、時事的な話題のタイミングを失うことがよくあった。今年も1月後半から遅れはじめ、3月以降、時事的な話題をとりあげることができなくなった。
「ほら貝blog」では時事的な話題を身軽にとりあげていこうと考えている。
映画評や演劇評は翌日までに書けたらこちらに載せるが、間にあわなかったら「ほら貝」本館にのみ載せる形で、blogの速報性をたもっていきたい。
1995年の開設以来、11年半「ほら貝」本館をつづけてきて、いささか飽きてきている面がある。blogという新しいメディアに乗りだすことで、気分を一新できたらと思う。
「ほら貝」本館、「書評空間」分館ともども「ほら貝blog」をご愛読いただきたい。
加藤弘一