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2007年9月11日火曜日

horagai.comの模様替え

 horagai.comをアクセシビリティを考慮して、一部、模様替えした。
 アクセシビリティに問題があることは前からわかっていたが、直接のきっかけは昨日の日本ペンクラブ電子文藝館委員会で、を、ペンクラブ会員でユーディット社長でもある関根千佳氏に文藝館サイトをアクセシビリティの観点から採点していただいたことにある。
 御覧になればわかるように、horagai.comと電子文藝館はよく似ている。電子文藝館の原型はわたしが作ったので似ているのは当たり前なのだが、その後、ホームページ製作会社に移管し、独自のタグづけをするようになっていった。原型段階では文字の大きさはすべて相対指定してあったのに、文字の大きさを決め打ちにするなど、問題が生じるようになった。
 どこを直すべきかはわかっているつもりだったが、アクセシビリティの第一人者で、JIS X 8341の策定でも大きな役割をはたされた関根氏だけあって、気がつかなかった点を多数御教示いただいた。
 horagai.comを直接診断していただいたわけではないが、共通する訂正点がすくなくなかった。わかっているつもりでも、所詮、素人だった。
 とりあえず目次と索引を直したが、同様の改良は電子文藝館にもおこなうことになるだろう。
 他の問題点もだんだんに直していく予定だが、最大の問題はフレーム構造をどうするかである。
 horagai.comには文学だけではなく、演劇、映画、文字コードと、さまざまなジャンルのページがあるので、フレーム構造にする意義はあると考えているが、アクセシビリティ上、好ましくないことも確かである。
 腹案はあるが、大がかりな改修になるので、11月を目処に直したい。

2007年5月22日火曜日

「書評空間」リニューアル

 わたしも参加させてもらっている紀伊國屋書店書店が主宰する書評blog「書評空間」がリニューアルした。
 書評メンバーが30人と一挙に倍増し、ほぼ毎日投稿がある。リニューアル前は投稿のない日が十日くらいつづくのは珍らしくなかった。内容にくらべてアクセス数が伸び悩んでいたが、投稿が頻繁になれば閲覧者が増えるだろう。
 積極的にアピールしているわけではないので気がつかない人が多いと思うが、「書評空間」にはもう一つ重要な変更点がある。文字の大きさが変更できるようになったことである。Ctrlキーを押しながら、マウスのチルト・ホールを手前に回してみてほしい。ほら、字が大きくなっただろう。前はピンの頭のような字だったので、エディタに貼りつけてから読んでいたが、これで普通に読めるようになった。
 Webデザイナーには小さい字の方がデザインが美しくなると思いこんでいる人がすくなくない。なぜ字が小さいとデザインが美しくなるのか、わたしには理解できない。百歩ゆずって字が小さい方がデザインが美しくなったとしても(そんなことはないが)、文章が読みにくくなったのでは本末転倒だろう。
 以前はblogといえば、字の大きさが絶対指定されていて、ブラウザ側で変更できないところが多かったが、当blogをはじめるにあたり調べたところ、変更できるblogの方が多くなっていた。OCNのように変更できないところもまだまだあるが、読者によってモニタの大きさも解像度もさまざまなのだから、変更できるようにすべきだし、それがHTMLの本来の趣旨だ。CSSをちょっといじればいいのだから、手間はかからないはずである。

2007年5月11日金曜日

「ほら貝blog」開設のご挨拶

 「文芸ホームページ ほら貝」のblog版を開設する(以下、「文芸ホームページ ほら貝」は「ほら貝」本館と呼ぶ)。
 「ほら貝」本館では「エディトリアル」を日記的に使ってきたが、映画評や演劇評がたまってしまい、時事的な話題のタイミングを失うことがよくあった。今年も1月後半から遅れはじめ、3月以降、時事的な話題をとりあげることができなくなった。
 「ほら貝blog」では時事的な話題を身軽にとりあげていこうと考えている。
 映画評や演劇評は翌日までに書けたらこちらに載せるが、間にあわなかったら「ほら貝」本館にのみ載せる形で、blogの速報性をたもっていきたい。
 1995年の開設以来、11年半「ほら貝」本館をつづけてきて、いささか飽きてきている面がある。blogという新しいメディアに乗りだすことで、気分を一新できたらと思う。
 「ほら貝」本館、「書評空間」分館ともども「ほら貝blog」をご愛読いただきたい。

加藤弘一